
2020年11月17日にNHN Playart株式会社から配信開始したゲームアプリ、エイムズ。
NHN Playartといえば、3on3のオンラインバトル、コンパスが有名ですよね。
期待された作品であるエイムズ、今回は面白いところつまらない所をプレイ評価レビュー。
エイムズってどんなゲーム?
エイムズは5分間最大51人と金を奪って生き残りを目指す現金強奪バトルゲームです。
現金を奪い合いながら生き残りを目指す事から、斬新かつ他のゲームでは味わえないゲームです。
プレイヤーは一人のギャングを操作し、敵プレイヤーやATM、目標物を破壊し、51人の中から現金を一番稼ぐギャングを目指すこととなります。
操作方法もシンプルで、片手で操作できるように工夫されています。
スティックで移動、タブルタップでダッシュ、長押しで攻撃と片手でバトルが楽しめます。

エイムズの面白い所
なんといってもバトルパートが面白いところの一つでしょう。
バスで降りたい所に降りてゲームをスタートしたり、ATMを破壊したりと独特の世界観も魅力的です。
片手で操作できるのもいいところで、わざわざ両手でもつのは面倒ですからね。
スマホに快適化されていながら51人とのバトルが繰り広げられるのはいいでしょう。
また、ギャングによって得意な距離や武器が違い、それが51人で違うため戦略性にもつながっています。
例えば51人と戦うのはいいですが、知らない人と共闘して他のプレイヤーを倒す、といった即席のパーティでバトルすることも可能。
51人とフリーオールするもよし。目標物を共闘して破壊するもよし。戦い方は幅広い。
バレットで戦略的に
エイムズではギャングに4つのバレットを取り付けることができるようになっています。
バレットとはスキルみたいなもので、使用することで回復やドル追加、ダメージガードといったバトルに役立てることができます。
そしてこのバレット要素がキモになっていて、プレイヤーの個性となるわけです。
ダメージガードと回復のみで生き残り優先だったり、攻撃強化オンリーで攻撃重視だったり、バランスだったりとバレットの組み合わせはあなた次第。
ここに戦略性にもつながって来ることから、面白い要素の一つと言えるでしょう。
個性的なギャングたち
バトルを始める前にギャングを選んでおく必要があります。
ギャングによって武器や射程、体力、移動速度、スキルが全く違います。
有名な声優がボイスを担当していたりと、ギャングの見た目で選んでよし。能力で選んでよし。
また、ギャングによってテーマソングが違い、バトル中に流れる曲でギャングを選ぶのもいいでしょう。
ゲームは楽しまなきゃつまらないですからね。ノリノリの曲を聞きながらバトルすると爽快です。
マッチング中でも暇になりにくい

こういったゲームでありがちなのが、マッチング中は何も操作できず待つだけになることです。
待つだけだとマッチングしてもわからず放置してしまった、なんてことがありますよね。
エイムズではマッチング中でもミニゲームを楽しむことができ、暇になりにくい。
ここはちょっと嬉しいポイントですよね。

エイムズの惜しいところ
片手操作に特化されているので操作になれるまでが大変、難しいところが惜しいところでしょう。
デフォルトは武器のエイムがジャイロになっていて、このジャイロに慣れないと片手操作は難しいわけです。
ジャイロを切ればシューティングゲームのようにエイムすることができますが、結局両手持ちになります。
この操作性が合わなくて「つまらない」と感じる人もいるでしょう。
クリアしたミッションがわかりにくい

デイリーミッション等の達成したときがわかりにくのが惜しいところ。
最近のスマホゲームなら達成時、達成したものが一番上に一覧表示されますが、エイムズの場合表示されることがありません。
いちいちスクロールして確認しないといけないので手間に感じられます。
また、一括受け取りができないのもうーんって感じです。
ギャングガチャはチケット

惜しいというよりも、ギャングがチケットでガチャを引くのは惜しいところ。
チケットの入手にはプレゼント報酬やバレットガチャを引いてたまにチケットがもらえるようになっています。
つまり使用できるギャングの数を著しく増やす事ができません。
最初に選択ガチャ的なのでほしいギャングを開放できればいいのですが、そういったのもないため、序盤は似たようなギャングしかバトルにいなかったりします。
項目毎にロードがかかる

バレットやギャングといった項目をタップするごとにロードがかかってしまうのは惜しいところ。
最近のスマホゲームでもロードがない事が多いのでサクサクと感じられるわけなので、エイムズの項目毎のロードは少しテンポが遅く感じるかもしれません。
まとめ
コンパスを配信するNHN Playartの期待作、エイムズ。
問題はジャイロ操作になれるのか?だと思います。ジャイロを切ってプレイしてもいいですが両手持ちになるので、片手操作の魅力が半減するかなと。
総合的に見ればゲーム性は面白く、5分間というリミットの中で51人とバトルする楽しさと短時間で1ゲームが終わるサクサク感は一度プレイする価値ありです。
