
2020年9月17日配信のゲームアプリ、ブリーチソウルライジング。
ブリーチを題材にした今作、面白い所つまらない所はどこに?プレイ評価レビュー。

ブリーチソウルライジングはブリーチの世界を題材にしたMMORPGです。
プレイヤーはブリーチのキャラクターを操作してブリーチの世界を追体験していくこととなります。
黒崎一護をはじめとするブリーチのキャラクターを操作することができるため、ブリーチ好きなら楽しめる作品と言えます。
迫力あるアクションバトル

ブリーチソウルライジングのバトルは、3人編成したキャラクターの中から1人を操作して戦うアクションバトル。
バーチャルパッドと右のボタンで操作することとなり、瞬歩といった回避的な機能も用意されています。
といっても瞬間的に判断を委ねられるような操作を要求しないため、アクションが苦手な人でも楽しみやすい。
オートバトルにも対応していて、ブリーチ好きだけどアクションがダメな人でも世界観が楽しめます。


アクションバトルが面白い所。
サクサクとできる所やオートバトルで緩く楽しむもよし。
キャラクターによってブリーチで見たスキルや攻撃があるので好きなキャラクターでバトルができるのは嬉しい所。
ボス戦もありますが、基本ボスは範囲の赤線が描かれ、それに入らなければダメージを食らうことがないシンプルなアクションなので、苦手な人でもやはり楽しみやすいです。

卍解等ももちろんあって、好きなキャラクターの本気を見る事もできます。
ブリーチの世界を追体験

MMORPRながら、ブリーチのストーリーを追体験することができます。
ストーリーには時折入るイラストやムービーがブリーチがどういった漫画、アニメだったのか?を楽しく進めることができます。

完全フルボイスではないものの、イラストやムービーが入ることでブリーチを知らない人でもわかりやすく、これをきっかけにブリーチに興味を持つかもしれません。
ブリーチソウルライジングのオリジナルストーリーでないのもミソ。
意外としっかり作られたフィールド

プレイしていて驚いたのが、意外とちゃんとフィールドが作られている所です。
よくよく考えたら日本の風景を題材にしたMMORPGってほぼなくて、ブリーチソウルライジングがその一つになってくるわけです。
ブリーチの世界を忠実に再現していますが、日本風を味わえるのも今作の魅力。


MMORPGの恩恵を受けにくい所です。
ブリーチを題材にしたMMORPGだからか、オリジナルキャラクターがいないので町中には一護だらけとか同じキャラクターばかりになってしまっているのが現状です。
またストーリーに沿ったゲーム進行なので、MMORPGの協力や対戦といった部分が薄めに感じられます。
MMORPGとして楽しみたいって人は微妙な気持ちになると思います。
欠片システム

ガチャはキャラクター排出の他に欠片が排出されるようになっています。
まあブリーチを題材にしている事から、キャラクターを増やせない、キャラクターが少ないのを理由に欠片システムにしていると思います。
とはいえ欠片システムは新しいキャラクターの解放に時間を要してしまうのが微妙な所。
VIPシステム

最近のスマホアプリにありがちなVIPシステムをブリーチソウルライジングでも搭載。
課金していけばいくほどVIPランクが上がり、より有利に進められるシステムですね。
ブリーチが題材というのが良い方向にあって課金要素が他のMMORPGより少なく重課金ゲーになっていないものの、こういったシステムは無課金にはモチベーションを保ちにくい。
まあ課金あってのゲームですが.....。
ムービーが雑

ストーリーで時折入るムービーですが、
- 口が動いてないのにフルボイス
- 表情が変わらない
- 口が動いているけど不気味
と言った雑な部分を見ることがあります。
ある意味ここが面白い所ですが、ちゃんと楽しみたい人には微妙に感じるかも。
まとめ
面白い所
迫力のアクションバトル
ブリーチのストーリーを追体験
意外に作り込まれたフィールド
惜しい所
キャラクターゲーなのにMMORPG
欠片システム
VIPシステム
ムービーが雑
MMORPGで配信しなくても良かったのでは?と思うゲームですが、それを楽しむのもまた一興なのかな、とも思うゲームでした。
バトルで卍解したりするのはテンションが上がりますし、ちゃんとブリーチのストーリーをゲームを通して進められるのはとても良い所です。
興味がある、気になっているならぜひ一度プレイしてみてはどうでしょうか。
