
2021年9月30日より配信開始したゲームアプリ、ディーサイドトロイメライ。
今回はディーサイドトロイメライの
- どんなゲーム?
- 面白い所や魅力は?
- つまらないの?
について、プレイ評価レビュー。


ディーサイドトロイメライは、サムザップ、ブシロード、ドリコムの三社が共同制作した作品です。
南の孤島、由良島で夢の中でとある生き物を見た蘭堂の目線から物語は始まります。
蘭堂の海神学園で高校生活の最中に、異常な変死事件に巻き込まれていきます。
この世界の裏側に存在する夢の世界-トロイメライ。
想いが具現化する世界で、トロイメライから溢れ出る悪夢、ウィアードとの戦いを蘭堂は命じられ、夢と現実を行き交うもの"ノッカーアップ"として選ばれ、ウィアードとの戦いを繰り広げられるコマンドバトルRPG。
本作は、2021年7月20日からアニメが放映されていますが、それをベースにゲームアプリでは南の孤島を舞台に繰り広げられます。
OPソングには東京事変が起用されるなど、豪華キャストが収録されています。
フルボイスで語られるストーリー

ディーサイドトロイメライでは、全話フルボイスでストーリーが進行されます。
キャラクターの動きもヌルヌルと動き、トロイメライ、由良島、そしてウィアードと様々な謎に迫っていきます。
今作の主人公は蘭堂、学園生活では多少いじめにあったりする少年ですが、ストーリーを進めるごとに徐々に成長していく様や、仲間達の態度の変化に必見です。
シンプルながら奥深いコマンドバトルRPG

ディーサイドトロイメライのバトルは、ターン制のコマンドバトル。
右に表示される5つのスキルアイコンから選択して、自分のターンになるとコマンドを発動し、攻撃や回復、魔法といった行動が行えます。
スキルによって、全体攻撃や攻撃力アップ、相手の防御をダウン等のバフ効果がありますが、スキルにはクールダウンが用意されており、どこでバフ効果があるスキルを使用するのか?戦略的なバトルが楽しめます。
簡単操作でできるのと、二倍速、オートバトルにも対応していて、ストーリーだけ楽しみたい人もプレイできます。

また、ゲージが貯まるとアストラルフォースという必殺技が使えるようになります。
必殺技を使うとオーバーモードになる為、一気に攻撃したい、畳み掛けたい等の重要なタイミングに使用したいスキルとなっています。
わかりやすい育成機能

育成は
- ノッカーアップ=キャラクター
- アストラルレコード=武器のような機能
- アーティファクト=アクセサリーのような機能
の三種類で構成されています。
レベルアップは、必要な素材を集めて強化するだけとシンプル、素材収集ステージもあるため、ストーリーで詰んだら素材を集めて強化していきましょう。
キャラクターには上限解放もあり、キャラクターの欠片を集める事で開放可能となっています。

フルボイスで進行されるストーリーが面白い所。
というより、ディーサイドトロイメライのメインコンテンツと言えます。
青春等のノスタルジックやこともあれば、シリアルな展開も用意されていたり、世界観も相まって楽しストーリーを見る事ができます。

キャラクターはLIVE2Dでヌルヌルと動きながらも、個性的なキャラクターが多く世界観を盛り上げてくれます。
ノベルゲーに近いかたちになっていて、ストーリーを楽しみたい人に相性が良いと感じられます。

また交流という機能が用意されており、ランダムにキャラクターがその場所に滞在していて、そこに行く事でキャラクターの絆レベルを上げる事ができます。

絆レベルは、ステータスの上昇や上限解放に必要なキャラクターの欠片を入手する事ができるので、必ず交流しておきたいところですね。
交流時のミニキャラにも注目したい。

そして絆レベルを上げる事で、キャラクターストーリーも見る事ができます。
過去を語ってくれるキャラや、絆レベルで徐々に距離感の近いストーリーを見られたり様々。
メインストーリーを楽しみながら、交流で絆を深めていきましょう。
意外と奥深いコマンドバトル

意外と戦略性のあるコマンドバトルも魅力の一つ。
序盤は殴り合いでもいけますが、ボス等になると結構固く、デバフバフ効果が重要になってきます。
例えば、攻撃力のある敵には攻撃力ダウンのあるスキルを、防御力アップのスキルや、ボスの強力な技の前にデバフをかけたりと戦略的なバトルが必要なことも。

そして必殺技でオーバーモードにして、一気に畳み掛けて大ダメージを与える等、奥深いバトルが楽しめるようになっています。
オートバトルも用意されているので、ゴリ押しでいけるバトルなら考える必要もないでしょう。

また属性も関係性があり、敵の弱点属性に合わせてキャラを編成する事で有利にバトルを運ぶこともできます。
おまかせ編成も対応しているので、キャラ数があればおまかせでバトルするのもいいでしょう。

ガチャがキャラとアストラルレコードの闇鍋ガチャになっているのが惜しいところ。
また、排出率もキャラ3%、星4アストラルレコード3%と低く、中々キャラを手に入れるのが難しい。
キャラ自体、ストーリーを進めれば手に入りますが、ガチャキャラを手に入れるのは根気が入りそうです。
バトルが序盤から難しめ

序盤は殴り合いでもOKと言いましたが、ストーリーを進めていくごとに敵が固くなるスピードとキャラが育つスピードが違い、サクサクと進められない部分が出てくるのが惜しいところ。
もっとも、キャラやアストラルレコード等を育成すればいいわけですが、素材調達クエストは1日二回までとなっており限界があります。
仮にガチャ運がなければ序盤でも苦しいのでは?と思いました。
人によっては1章の24話のボス戦で負ける可能性もあると思います。
回復キャラは必須かなと。
ディーサイドトロイメライをプレイ評価レビューしてきました。
良いところ
- フルボイスストーリー
- 交流でキャラストーリーも見れる
- 意外と奥深いバトル
惜しいところ
- ガチャが闇鍋
- バトルが序盤から難しめ(ガチャ運悪いと苦しい?)
ガチャが闇鍋かつなかなかキャラが排出されないですが、LIVE2Dでヌルヌル動くキャラクターとノスタルジック感じるストーリーが楽しく、ストーリーだけみれば非常に高評価なゲームアプリでした。
ストーリーを楽しみたい人は一度遊んでみてはどうでしょうか。
