
2020年11月19日よりNuverse Limitedから配信開始したゲームアプリ、エデンの扉。
今回はエデンの扉についてプレイ評価レビュー、面白い所つまらないところはどこにあるのか?
エデンの扉ってどんなゲーム?
エデンの扉は神曲をモチーフとした世界観で描かれるストーリーがウリの横スクロールアクションRPGです。
プレイヤーはマキナ、セインツ、アビスの三大オーダーに分かれたキャラクターを操作し、エデンを探す旅に出ることとなります。
バトルシステムは横スクロールアクションになっていて、スピードのある攻撃とスキルを使用しながら敵を倒します。
左のスティックで移動、右のボタンで攻撃、スキル、回避、ジャンプができます。
スキルには大迫力の演出が盛り込まれてり、バトルを盛り上げてくれます。

エデンの扉の面白い所
面白いところにギミックあるバトルパートが挙げられます。
横スクロールアクションといえど、シンプルに敵を倒すだけかな?と思いきや、相手のシールドをブレイクして攻撃を畳み掛けたり、3Dオブジェクトが奥から攻撃してきたりと、横スクロールアクションならではのギミックが盛りだくさん。
ゲームモードも味方を護衛するモード等があり、ただ闇雲に敵を倒すわけではありません。
特にドッジ機能があり、敵の攻撃に合わせて回避するとカウンター攻撃が行えるのはいいですね。
ただの殴り合いでなく、アクション性が求められるのは最近のスマホゲームでないでしょう。
オートバトル、倍速機能もないため、完全に手動操作となります。
背景の綺麗さもいいですね。
豊富な育成要素
魅力的なキャラクターたちを育成していくのもエデンの扉では面白いところに一つと言えるでしょう。
レベルはもちろんのこと、武器は固定武器ながらレベルを上げることで育成することができます。
スキルのレベルアップやヘブンズヴェールと呼ばれる素材を装備させることで強化する項目があったり、
キャラクターに贈り物をして距離を縮めたりすることができます。
距離を縮めるとキャラクターストーリーが開放され、キャラクターの過去等を見ることができます。
絆カードとよばれる機能もあり、キャラクターに三枚の絆カードを取り付けることで絆の能力で強化することも可能。
カード自体の育成ももちろんあります。
エデンの扉では好きなキャラクターを育成していく楽しさがあります。
その他にラボを強化したりと、育成は多岐にわたります。

エデンの扉の惜しいところ

ストーリーがフルボイスでないところが惜しいところ。
キャラクターにそれぞれ豪華声優陣が担当していながら、ストーリーではフッとか一言しか収録されていないため、中身が入ってきにくい。
バトルパートのマンネリ化

バトルパート自体も惜しいところに挙げられます。
確かにギミックのあるステージやドッジをし続けてノーダメージでクリアできれば楽しいですが、攻撃自体はコンボ等がなく、敵を端にまで追い詰めて殴り続ける場面が多く感じられました。
また序盤から敵が硬く中々倒す事ができません。
硬いことが理由にマンネリしてしまうのでは?と思いましたね。

良くも悪くも横スクロールアクションはバランスが難しい、ましてやオートバトルもなければ基本一人で戦い続けるエデンの扉は、人を選ぶバトルになってしまっています。
一番苦痛なのが一人だけ代表で召喚してバトルするところですね。
敵が硬いなら最大3人くらいでバトルを行うみたいな仲間と戦っている感が欲しかった。
一応2人で戦うことはできますが、一定時間なのと一度使うとそのステージでは使えない等、キャラクターを育成しまくってやり込んで進めてね!という感じがあります。
サクサクと進めて楽しみたい人にとってはつまらないと感じてしまうかも。
ガチャ排出がきつい&ピースシステム

SSRキャラクターのガチャ排出が1.5%と渋めなのに対し、ピースシステムも取り入れられているのが惜しいところ。
特にピースシステムは30枚集めてキャラクターが解除とかキャラクターを集める上で面倒なシステムですよね。
また、チュートリアルの引き直しガチャにSSRキャラが排出されない仕様だったり、SRキャラ1人まで排出だったりとキャラクター開放が渋く設定されています。
まあ仕方ない部分ではあるものの、せめてSSRキャラは最初に1人ほしかったところ。
まとめ
オートバトルに頼らない横スクロールアクションRPGのエデンの扉。
バトル自体は面白いものの、敵が硬くなると途端にワンパタバトルになってしまいがちなのが非常にもったいない作品かなと思います。
とはいえ魅力的なキャラクターを愛をもって育てていく、そういった事が好きな人には相性のいいゲームアプリだと感じます。
気になった、興味があれば一度プレイしてみてはどうでしょうか。
