
2020年11月18日に配信開始されたゲームアプリ、はじめの一歩 FIGHTING SOULS。
大人気マンガ、アニメのはじめの一歩のゲームアプリなわけですが、つまらない所面白いところはどこにあるのか?プレイ評価レビュー。

はじめの一歩 FIGHTING SOULSってどんなゲーム?

はじめの一歩 Fighting Soulsは漫画家森川ジョージ氏が週刊少年マガジンで連載する「はじめの一歩」を題材にしたRPGゲームです。
運営はRudel inc、ルーデルといえば、ドラゴンエッグやドラゴンスマッシュといったスマホゲームを展開する純国産企業です。
はじめの一歩 ファイティングソウルズははじめの一歩を題材にストーリー展開されたRPG。
プレイヤーは1ボクサーとしてはじめの一歩の世界に入り、世界チャンピオンを目指す事となります。
ターン制ボクシングバトル

はじめの一歩ファイティングソウルズでは、相手ボクサーとのバトルをターン制で行われます。
予め編成したカードを使って攻撃やスキルを発動して相手ボクサーをKOしていいきます。
カード自体にHPがあり、倒されることでカードが使えなくなります。
セコンドから援護をもらったり、HPを回復したり、ボクサーがKOされないようにしましょう。

はじめの一歩ファイティングソウルズの面白い所
サクサクと展開されるターン制バトルはスマホゲームとして相性は良いでしょう。
オート機能で進められますし、自分で操作して相手ボクサーをどう倒していくのか?HPの回復や状態異常によるダメージ等、ボクシングというよりRPG要素が楽しめます。

またジムに所属して、他のジムとのジム戦を楽しむ事ができます。
他のプレイヤーとの連携も必要な所謂ギルドバトルみたいなものもはじめの一歩ファイティングソウルズで楽しめます。

ランク戦があったりと、ボクシングRPGながら楽しむコンテンツは多い。
はじめの一歩の世界を楽しめる
漫画やアニメを題材にしていても、ただ世界観があるだけのゲームはありがちですよね。
はじめの一歩ファイティングソウルズでは、はじめの一歩のストーリー展開が楽しめ、一歩が戦っていったボクサーとの対峙や鷹村さんがブライアン・ホークとの戦い前の努力が描かれた干し椎茸イベント等、はじめの一歩で起きた事が楽しめます。
幕之内一歩はもちろんの事、ジェイソン尾妻等懐かしいキャラクターとのバトルも楽しめます。
RPGバトルだけどはじめの一歩の世界を楽しめるゲームアプリ。
キャラ育成
ボクシングRPGという事から、キャラクター育成があります。
ボクサーカードの育成はもちろん、装備品の強化、セコンドの編成等々、ボクシングに沿った育成要素が楽しめます。
好きなボクサーを編成するも良いですし、ボクサーには力タイプやスピードタイプ等属性が用意されているので、一発逆転に賭ける編成やスピードで勝つ編成などボクシングスタイルを自由に作り出す事ができます。
装備品はキャラクターの色や見た目が変わるのも面白い所。
自分だけのボクサーを作り出し、世界チャンプを目指しましょう。
ガチャは意外と引きやすい
はじめの一歩ファイティングソウルズでもガチャ機能はあります。
しかし、ガチャは比較的引きやすく、報酬にチケットをもらう機会が多いため、無課金でもガンガンガチャを引く事ができます。
ここは嬉しいところですよね。というよりルーデルが運営しているゲームアプリはどこもガチャが他のゲームアプリに比べて引きやすい設定になっていますね。

はじめの一歩ファイティングソウルズの惜しい所
良くも悪くもターン制バトルが惜しい所。
スマホゲームだからサクサク感とか手軽さとか重視されるのは良いですが、はじめの一歩を題材にしているのでできればボクシングアクションゲームのほうがボクシングしている感は味わえたと思います。
はじめの一歩=ボクシングを期待してゲームをプレイするとよくあるソシャゲーじゃんって感じてつまらないと感じるかもしれません。
あくまではじめの一歩を題材にしたRPGと考えておくべきでしょう。
UIが古い
UIが最適化されていないのも惜しい所。
報酬の一括受け取りはあるものの、編成は自動編成がなくてどれが強いボクサーなのかわかりにくいですし、詳細をみるとテンポが悪く感じられます。
また強化にバーが使われていたりとUIが古いなと感じる部分が多々感じられます。
ある意味こういう古い系が好きな人にはウケるのかもしれません。
まとめ
はじめの一歩ファイティングソウルズをプレイしてきましたが、
バトルがボクシングではなくRPGなのが賛否両論となりそうで、はじめの一歩を題材にストーリーが楽しめるのはいいところかなと思いました。
ストーリー自体ボイスがないので、サクサク感とか相まってはじめの一歩ソシャゲー版と言えますね。
はじめの一歩好きな人やRPGバトル系が好きな人はとりあえずプレイしてみて判断してもいいでしょう。
