
2020年10月29日に配信開始したゲームアプリ、ワンパンマン 一撃マジファイト。
今回はこのゲームアプリについてプレイレビュー、つまらない所面白い所はどこにあるのか?
ONE PUNCH MAN 一撃マジファイトってどんなゲーム?

ワンパンマン 一撃マジファイトは、コミックスのワンパンマンの世界を舞台にしたスマホゲームアプリ。
ワンパンマン一撃マジファイトの運営、配信はGREEが行っています。
ワンパンマンといえばアニメ化された際、大ヒットした漫画ですよね。
どんな敵でもワンパンで倒してしまう主人公サイタマが趣味でヒーローをしながら無気力な日々を送る物語。
そのワンパンマンがゲームアプリ化、プレイヤーはワンパンマンの世界でヒーローをチームに編成して戦うこととなります。
オーソドックスなコマンドバトルRPG

ワンパンマン一撃マジファイトのバトルはオーソドックスなターン制コマンドバトル。
スピードの早い順にターンが周り、コマンドをタップして攻撃やサポート等を行うバトルです。
アクション性はないのでゲームが苦手な人でも問題なく楽しめます。

ワンパンマン一撃マジファイトの面白い所

面白いところにワンパンマンを舞台にしたコマンドバトルが挙げられます。
コマンドバトルなのでシンプルで親しみやすく、覚えることも多くなく簡単です。
また、バトルが面倒な人にもオートバトル、3倍速も搭載されています。
そしてワンパンマンでは素材の獲得の時にはわざわざバトルをしなくてもワンパン機能というのがあり、一度クリアしたステージならサイタマが直接ワンパンで終わらせて素材を手に入れる事ができます。
プレイヤーは周回をする必要がなく、ゲームに集中できます。
バトルではスキルを使用時にアニメーションカットが入るキャラクターも多く、ド派手なバトルが楽しめます。
ワンパンマンの世界で、自分の好きなキャラクターでチームを作りバトルで盛り上がりましょう。
シナリオモードで原作を追える

ワンパンマン一撃マジファイトではステージをクリアしていくモード以外にシナリオモードというのが収録されています。
シナリオモードはプレイヤーがサイタマとなり、原作の物語を楽しむ事ができるモードです。
いってしまえば最強のサイタマとなり、ワンパンチで敵を倒すモードですね。
このシナリオモードは面白く、ワンパンマンを知らない人もこのモードを機会にワンパンマンが知れたり、知っている人ならクスッと笑える演出があったりします。
シナリオモードでもアニメーションカットが入る為、ド派手なシナリオが楽しめます。
もちろんワンパンで終わらせていくあっけなさも原作通りです。
配布が多い

ガチャ券等の配布が多いのも良いところ。
配布が多いので無課金でもガチャを引く回数を増やせますし、SSR確定する時もあったりと無課金でも強くなれるチャンスが非常に多い。
また、ノーマルガチャでもSRキャラが出たりと無課金でも良心的な部分が見えます。
ここはGREEの運営方針なのかなと思います。

ワンパンマン一撃マジファイトの惜しい所

報酬の受け取りに一括受け取りがないところが惜しいところ。
いちいちタップしないといけない為非常に手間に感じます。
ワンパン機能があってサクサクなのに爪が甘い部分がありますね。
他プレイヤーの表示

ワンパンマン一撃マジファイトは、ステージ攻略以外に対人戦やギルド等の他のプレイヤーの交流が楽しめますが、メニュー画面で他のプレイヤーが表示されるのはちょっと...な所。
こういったアニメがゲームになったもので、MMOチックにしてしまうと操作するキャラクターは確実に他のプレイヤーとキャラクターが被って増殖されてしまいますよね。
違うゲームアプリにブリーチソウルライジングがありますが、まさにあれが代表的な例ですね。
ソロゲーにしてソーシャル部分はチャットやギルド、対人戦にした方が良かったかもしれません。
ガチャにスキップ機能がない

これも惜しい所。
スキップ機能がないのでテンポが悪く、新しいキャラでいちいち止まるので面倒です。
まとめ
ワンパンマンを舞台にしたゲームアプリ、ワンパンマン一撃マジファイト。
こういうアニメがゲームアプリ化したものって失敗しやすいですが、プレイした感じゲーム自体はよくできていると思いました。
惜しい所はスキップ機能や一括受取くらいで、これといってつまらないと感じる部分もなかったですね。
ワンパンマンが好きな人ならぜひプレイを、知らない人でもシナリオモードがあるのでこれを機会にプレイしてみてはどうでしょうか。
