
2020年7月9日にサービスを開始したゲームアプリ、レッド:プライドオブエデン。
今回はプライドオブエデンについてつまらない所、面白い所をプレイ評価レビュー。
レッド:プライドオブエデンってどんなゲーム?
レッド:プライドオブエデンはYOOZOOが配信するケモガールRPGです。
プレイヤーは、「アニマル」がいないエデンという大陸で「レッド」と呼ばれる特定の時期になると奇妙な能力に目覚める人間の少女という存在を目の当たりにします。
以前レッドは冒険チーム「プライド」を設立し、それぞれの異能力を使い様々なクエストを達成していました。
しかし、人間はレッドの能力を恐れ、プライドのリーダーは人間でならないといけない決まりを作ります。
そこで、プレイヤーは冒険チーム「プライド」となり、大陸エデンを舞台にレッドの異能力を使ってクエストを達成する冒険の旅に出ることとなります。
Live2Dによるストーリー展開

レッド:プライドオブエデンのストーリーは、Live2Dで彩られたキャラクター達がストーリー展開を行います。
Live2D技術って最近ではあまり見ることがなくなりましたが、プライドオブエデンのLive2Dはまさに最近で、非常に綺麗かつヌルヌル動くキャラクターを見ながらストーリーを楽しむことができます。
スマホに最適化されたセミオートバトル

レッド:プライドオブエデンのバトルシーンはセミオートバトル。
スマホアプリにありがちなバトルで、アクション要素が苦手な人でも楽しめます。
操作できるのはゲージが溜まったキャラクターのスキル発動のみとなります。

レッド:プライドオブエデンの面白い所

面白いところは何といってもLive2Dで進行されるストーリーでしょう。
ヌルヌル動くキャラクター達が可愛らしいですし、美麗な為世界観が崩れることがありません。
また、フルボイスでストーリーが展開される事から、バトルよりもストーリーパートに力が入れられているゲームアプリだと感じさせられます。
最近のスマホアプリはストーリーをないがしろにされがちで、ユーザーが置いてけぼりになる事が多い。
そんな中で、Live2D+フルボイスでストーリーを展開させるプライドオブエデンはストーリーも楽しみたい派にとっておすすめです。
ストーリー自体スキップすることもできるので、長いな....と思ってもサクサクと進められます。
ヌルッと動くバトルアニメーション

バトル中にスキルを使った時のヌルヌル動くアニメーションも見逃せません。
レッド:プライドオブエデンでは、レア度SSRのキャラクターのみアニメを見ているかのようなアニメーションスキルが収録されています。
それ以外のレア度になると小さなキャラクターがスキルを使用するわけですが、それでも妥協なく作られており、それはそれで可愛らしく演出されています。
一見セミオートバトルで退屈かな?と思いきや、アニメーションに力が入れられているので見た目のインパクトは大きい。
推しキャラをどこまでも育成

プライドオブエデンの育成要素も、自分の好きなキャラクターをどこまでも育成できる機能となっています。
育成は覚醒でレア度を上げることができますし、才能でスキルの攻撃力等を向上させることができます。
一昔前のスマホアプリといえば、ガチャでダブったキャラクターを合成して覚醒といった流れですが、プライドオブエデンはゲーム内通貨でキャラクターを育成することができます。

また、キャラクターも冒険者リストが決められており、新キャラの解放にはガチャによる獲得か欠片を集めて解放するパターンの二種類が用意されています。
最近流行りの欠片パターンですが、プライドオブエデンにとっては+に働いているかな?という印象。
というのもイベントで欠片を手に入れ、無課金でもSSRを解放するチャンスがある為、無課金でも積みにくい工夫が盛り込まれています。
充実したコンテンツ
プライドオブエデンでは、ストーリー→バトルパート以外にも沢山のコンテンツが用意されており、
ボードゲームやチェス、ダンジョン、アリーナといった対人戦からミニゲームのようなものまで収録されています。
ミニゲームがある所は嬉しいですよね。ストーリーとバトルの繰り返しだとマンネリしますし、それだけのゲームになりがちです。
プライドオブエデンは他のコンテンツも交えて長く楽しめるゲームではないでしょうか。

レッド:プライドオブエデンの惜しい所

アニメーションが取り入れられている事から、バトルのテンポが悪く感じられるのが惜しい所。
一応オート機能と2倍速までスピードを上げられるが、それでも遅く感じられ、プレイヤーが操作する部分がスキルしかない為、周回を繰り返す場合退屈なゲームになりがち。
スキルゲージが貯まるまでの間地味な攻撃も多い為、眺めるのも苦痛になることも。
また、オートバトル時のAIも精度が悪く、瀕死の敵にスキルを発動したりHP満タンの敵を袋たたきにして瀕死の敵を生き残らせたりと更にテンポを悪くしている感があります。
戦力のインフレが早い

サクサクとゲームが進められるかな?と思いきや、ストーリーはいきなり戦力が上がり、序盤でもゲームオーバーになる可能性が高いバトルが多いのが惜しい所。
逆にいえば骨のあるゲームなわけですが、しっかりとキャラクターを育成して戦力を上げないと気がついたら全滅になっていたパターンが多発する事も。
育成にはプレイヤーのレベルが上限になっており、キャラクターのスキルやレベルを上げるにはプレイヤーのレベルを上げるしかありません。
その為サクサク進められるかな?と思いきや、戦力がギリギリで他のゲームモードでプレイヤーレベルを上げて、キャラクターのレベルやスキルレベルを上げて挑むといった事が必要となります。
各ゲームモードの開放が遅め
プレイヤーのレベルに応じてゲームモードが開放される事から、全てのモードを開放するのが遅めです。
目安としてはレベル30でようやくプライドオブエデンをしっかりプレイできる環境が整うレベルです。
逆にいうならチュートリアルが親切で、レベルに応じて開放されるのでゲームの機能を覚えやすい。
ただ、いきなり色々なゲームモードを触りたい人にとってはつまらないと感じるかもしれません。
まとめ
面白い所
Live2Dとフルボイスによるストーリー展開
バトルアニメーション
押しキャラをどこまでも育成
充実したコンテンツ
惜しい所
バトルのテンポの悪さ
戦力のインフレ
ゲームモード開放が遅め
Live2D+フルボイスの性質からか、ストーリーをちゃんと楽しみたい人におすすめなゲームアプリだと言えます。
かわいらしいキャラクターも多く、好きなキャラを見つけられるかどうかでも、このゲームアプリの魅力は変わってくると思います。
似たようなゲームアプリにエピックセブンがありますが、一度ゲームをプレイしてみて比較してみるといいでしょう。
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